2014年09月15日
New北海道GTシリーズ2014 第4戦(TSクラブマンコース)

早朝のノーチラス号です。
今回はつばさっちファミリーではなく、私一人で行ってきました。
なので、ちょっとさみしいけれども、その分のびのび楽しめるといいな…
先日の0541MEETINGで、いい感触だったノーチラス号。
さて、ロングハイスピードコースの十勝クラブマンコースではどう出るか!?
思いを馳せつつ出発です。


ええ、東の方向に向かうでの、朝日が逆光で眩しいです(笑)

で、淡々と進み、お金をケチって高速道路は有料区間は使わず、日勝峠を超えて、芽室から帯広広尾自動車道を行きます。

う〜ん、なんて走行会日和な気持ちよさなんでしょう(笑)
どんどん楽しみになっていきます。

で、終点の更別で降りて、そのすぐ先にあるENEOSで給油。
その後十勝スピードウェイに向かう途中、黄色いプジョー106が向こうから…

おぉ…本州からの刺客のお方でした(^^ゞ
すれ違いにご挨拶し、私はそのまま十勝スピードウェイに。


ということで、到着。
みなさん既に準備を進めておりました。
しかしまだ午前中なので、フリー走行が行われているんですよ。
で、そのピットに…


おぉ!これはカングーフレンチキャラバンの時に居た、そして0541MEETINGの時にも先にSYSTEM-R走行会で走られていたメガーヌRSが!
この時はオーナーさんとお会いできませんでしたが…でも走るのお好きな方なんですね!
今度参戦したら良いのに(笑)

じゃ、私も準備しますかね(^^ゞ





荷物もおろし、テーピングもし…
そうそう、今回は車載撮影のための新アイテム導入です。



吸盤タイプのカメラマウントです!
って、実はあったんですけども、どうも小さすぎて角度がえらく突いてしまうので、少し大きめのものを導入しました。
お陰で、角度はバッチリです。
これで今回はちゃんと撮れるでしょう。
…電池さえ持てば(爆)
あと、今回少しだけ減衰力をいじりました。
フロントを、やや固めにしたんです。
これがどのような結果になるか…

ということで、準備完了!


ということで、あとはお散歩です。
参戦されている皆様どうかな?


ここはEXクラス、スーパーRクラスの方々ばかり。
ノリさん、白RSさんなどなど(^^ゞ
もちろんご挨拶しました!


おっと、こちらは先日お世話になった、0541RACINGの皆様のピットですね!
ご挨拶してきましたよ。

そして先程すれ違った、今回の目下のライバルでございます。

東京からお越しの、プジョー106S16!
4年前のNHGTSにも参戦されてた方でございます。
でもやはり、106は速いのですよ。
先日の0541MEETINGの時も、Gantaさんの106には歯が立ちませんでした(^^ゞ
しかもコーナーだけじゃなく、真っ直ぐも速い車なので、勝機はあまりありませんが、0541MEETINGの時に体感したフットワークの良さ、ピレリP7000の思った以上のグリップ力を駆使して、なんとか食らいつきたいところです。

ということで、ご挨拶です(笑)
というか、来ることは事前にも知っていましたし、みんカラで交流も有りましたので、いろいろとお話しさせていただきました。

お、そろそろ4Nフリー枠の走行時間が近づいてきたようです。
さ、行きますか(^^ゞ

◎ 4N]フリー走行枠

4Nフリー走行枠は、NHGTSのフリー走行よりも時間が長く設定されてる(25分)ので、思いの外走ることが出来ます。
で、お541MEETINGの時の好感触があったので、1周目以外は頑張って走ってみました。
で、クラス分けされてませんからね、速い車がどんどん来るわけですが、そんな中感触を掴みつつ走ってました。
うん、やはりなかなか良い!
で、クラブマンコースはジュニアコースよりもスピードが上がりますので、コーナリングスピードも高めになります。
ここで、ルーテシアの本来のフットワークを垣間見ることとなります。
ええっとですね、ブレーキを残しながらコーナーに入いると、リアが少し流れるんです!
これ!これ!
なので、その時はちょっとカウンターを当てちゃう感じになるわけです。
おぉ…これがルノーの…サンク譲りの足だよ!
走ってて楽しかったですね!
で、走りこむともっとわかるんです。
…これ、うまくブレーキ残しながら曲がれば、ゼロカウンターでコーナー曲がれるんじゃない!?って。

って、思うのに、この走行会が終わるぐらいまで掛かることとなりますが(爆)

この時はコントロールが楽しくて、ついつい攻めちゃったり、ラインを変えてみたりと、悩んでるように見えて楽しんでました(笑)
そんな感じなので、本戦のフリー走行よりも長いはずの4Nフリー走行は、あっという間に終了(笑)
いやぁ…楽しかった(^^ゞ
しかしタイムはどれくらいだったんだろうなぁ…
ピットのモニターでしたタイムを確認できない上、今回連れが居ませんので、タイムは分から終い(笑)
ま、楽しかったから良いか(^^ゞ
残念だったのは、思ったよりも最高速度が伸びなかったこと。
去年よりは伸びてますが、一昨年よりは若干下がってます。
う〜ん、エアクリーナーかなぁ?
今回吸気温度対策として、カウルの縁ゴムを外してたんです。
それで吸気温度を下げようとしたんです。
で、実際下がりまして、走行中は30℃台前半で済んでたのですが…それでも最高速度記録更新にはならず。
あとはタイヤかなぁ…う〜ん…(^^ゞ
ま、もうどうにもならないので、うまく走らせられるように頑張ろう(笑)



◎インターミッション
4Nフリー走行も終わり、106のkappa307さんと合流。
お互いの感想を話し合い…
…kappa307さん、どうも全然道走っていいかわからないとか(^^ゞ
そう、同時に走ってなかったんですよね。
走ってはいたんですが、どちらも視界に入ること無く、合うことがありませんでした。
で、その後はドライバーズミーティング。
で、ミーティングも終わり戻る途中、0541RACINGの皆様とkappa307さんを交えて談話。
Hataさんと奥様、kappa307さんを覚えてらっしゃいまして、すごく歓迎されてましたヽ(=´▽`=)ノ
いやぁ…ホント、ちょっとした約束事があったとはいえ、東京から北海道までこのためにやって来てくれたんです。
ありがたいですよね!
そんなお話やらなにやらで、楽しく談話させていただきました。

で、戻ってきてお昼ご飯です。
私は道中セイコーマートで買ったパンを食べ、あとはのんびりしていた所、kappa307さんからお声掛け。
「お昼ご飯食べました?」と。
私「食べました。」
kappa307さん「そうかぁ…残っちゃうなぁ…」
私「どんだけご飯持ってきたんですか?(笑)」

…ということで、その様子を見るために、kappa307さんのピットに行くと…

…なんとホットプレートでジンギスカン焼いてます(爆)

ええ、美味しそうだったので、頂いてしまいました(笑)
これはkappa307さんの付き添いで来てました、JINさんのおもてなしでございました。
いやぁ…美味しかった…イトーヨーカドーで買った肉に、さらにいいお肉をブレンドされていたとのこと!
それをご飯に乗せて食べるわけです。
いやぁ…おいしいごはんでした。

と、そこに、お二人のお客様が見えられました。

今回同じ45SECクラスで走るお二人でした。
お車は…



このフェアレディZの隣と、その後ろの2台…ええ、ミニバンです!
エルグランドとエスティマ!

実はこのエスティマの方は、もう45SECのフラッグシップといえるべきお方!
エスティマでガンガン走るすごいお方でございます。
で、そのお仲間の方が、今回エルグランドで参戦!
重たいのでコーナーは厳しそうですが、3000ccのV6エンジン及び、3500ccV6エンジンが発生するエンジンパワーは侮れません!
そしてkappa307さんの106も同じ45SEC。
…今回はいいバトルになりそうな予感!
いやぁ…本戦が楽しみになってきましたね!

で、この後はお互いのピットに戻って、時間まで過ごします。


私の前に停まってるロードスターは、去年参戦した際にご一緒させていただいた方、そして私の隣は藤森さん。
その前のEK9は、これまではチラ見程度でしか拝見できなかった進藤さん。
そんな感じで、知ってる方ばかりでしたので、本日当初から和気あいあいなピットでございました(^^ゞ

お、そろそろ時間です。
Aグループですからね、最初なんですよね(^^ゞ
じゃ、行きますか(^^ゞ

◎フリー走行1本目

4Nフリー走行では、最高速度以外はいい感触で走れたので、同じ感じで攻められるところは攻めて、ダメだったところは抑えて走るようにしました。
思えば、この時が、一番気持ちよく走れてたかもしれません(笑)
確かに去年までの違いに戸惑うところもありましたが、それはそれで楽しく走れてたんですよね(笑)
なので、15分なんてあっという間。
7周走るだけで15分ですからねぇ…もっと走りたいなぁ…
ということで、楽しく走れた分、タイムが一気に出ましたね。
去年のベストを、1秒以上も更新してました。

★BESTTIME:1’52.308

で、その後は走行している車を見てました。
すると…

ゆっくりと帰ってくるgood-eyeさんのデルタが…
なんと、ドライブシャフトが折れたんだそうです^^;
う〜ん、残念!
結構いい調子で走ってるように見えたんですけどねぇ…

◎フリー走行2本目

この2本目は、次の予選レースの走行順を決める走行なので、予備予選というべきでしょうか?
ということでね、気合が入るわけですよ。
なんとしても、エルグランドの前に出たかったんですね。
ということで、欲張るんですよ。
走り方が(^^ゞ
なので、ミスしまくり、アンダー出しまくり…
おかげで、左フロントタイヤの角をすごく傷めてしまいました。
先ほどまでの気持ちよさが、悩みに変わっております。
でもまぁ…エンジンの調子は良いし、吸気温度対策もちゃんと出来てたし、車の出来具合は上々でございました。
あとは、私の腕…というか、冷静さ…
う〜ん…パッとしないタイムでした。
ええ、1本目よりもタイムを下げてしまいました…
★BESTTIME:1分52.828

◎予選レース
予選レースは、ローリングスタートでした。
そして、2回目のフリー走行でのタイム順で、走行順が決まってます。
なので、最初にグリッドについてから、ゆっくり1周入ります。
で、最終コーナーを立ち上がり、ホームストレート上でシグナルを確認です。






「GO」サイン!
ということで、スタート!
っていうか、サインの前に、周りの車の様子が気になってしょうがありません(笑)
でもスタートです。
目下の相手は、同じ45SECクラス参戦の、E51型エルグランド。
というか、これまで45SECクラスの車と接戦になってませんでした。
やっと直接対決です。
で、相手はミニバン、コーナーはそれほどでもなくとも、直線は大排気量が発揮するパワーで勝ち目はないでしょう。
ということでインフィールド、つまりコーナリングスピード勝負で挑みます。
が、しかし…案外エルグランドがコーナーでも頑張ります。
もちろんコーナリングスピードは、私のほうが速いわけですが、でも思ったほど詰められません。
で、直線があるとやはり離されるわけです。
う〜ん、あまり詰められないなぁ…て思ってましたら、後ろからプジョー106が近づいてきます!
そう、プジョー106を駆るkappa307さん、この接戦で走り方をすぐに学んだようで、どんどんと詰めてきます。
こわいよ〜こわいよ〜…そんなこんなで2周目(実際はオープニングラップも1周に数えられるので、3周目)のホームストレートで、パスされてしまいました。
私も変わらずに、インフィールドで頑張ります。
少しは詰めることもありましたが、やはりプジョー106の軽さと伸びの良さで、基本的にコーナーも直線も歯が立ちません。
その翌週のホームストレートで、プジョー106がエルグランドをパスしました。
が、しかし!
エルグランドは1コーナーを詰めて、クロスラインでインを差し、プジョー106を制したではありませんか!
さすがにこれをみて、私もビックリ。
そのビックリ加減で、1コーナー進入を4速のまま入ってしまい、しかも4コーナーまで気づかずに4速のまま走ってしまうという大ミスを犯してしまいます(爆)
いやぁ…でも、トルクがあるって楽ですね(笑)
4速のままでも、回転低くてもですね、それなりに走ってました(^^ゞ
まぁ少し離されてしまいましたけども、馬鹿みたいに離されはしませんでした。
ということで、気を取り直して、そして気合を入れてインフォールドを頑張ります。
しかし、頑張りすぎてアンダー出したり、グリーンにはみ出ながら走ったりと、踏んだり蹴ったりです(笑)
そのまんま、5周の予選レースは終わってしまいました。
ええ、ビリでした(笑)
しかも、さらにタイムダウンでした(爆)

★BESTTIME:1’52.904

◎決勝レース


さ、NHGTSでは定位置と行っていい、最後部グリッドのノーチラス号(爆)
ということで、これ以上負い目もクソもありませんので、できれば追いつきたいけども、自分なりに頑張って走ろうと思いました。
ええ、タイムダウンさせてきてましたしね(^^ゞ
ちょっとは落ち着けって…ね(^^ゞ
ということで、スタート!
ええ、加速では誰にも追い付くことが出来ません(爆)
でもコーナーではなんとかエルグランドに少しではありますが、詰め寄ることができています。
しかし、そこまで連続的にコーナーが有るコースではありませんから、近づいては離され、離され、近づいて離されって感じで、徐々に離されていきます。
やっぱ無理かぁって思いつつ、ここはライン取りが落ち着いて…と思い走りました。
一応視界にはエルグランドが収まってくれてます。
これがねぇ…駄目なんですね(笑)
ミスをしてどアンダー出したりするわけです。
決勝レースでも一度やらかしてしまいました(^^ゞ
ホント、落ち着けってね(^^ゞ
で、やっとまともに走ろうと思い立ったのが、既に4周目ぐらい(笑)
これからやっと、まじめに走りだすわけです。
もう惑わされませんよ(笑)
で、走りこめばですね、やはりあの以前にはなかった、軽いリアのスライド的な挙動が顔を出すわけです。
そこでやっと思いつくわけですね。
「これを活かせば、コーナリングスピードをあまり落とさなくても曲がるんじゃね?」って。
しかし既に時は遅し。
後ろからトップを走る藤森さんのEG9シビックフェリオが迫ります(笑)
はい〜周回遅れ〜(笑)
ということで、そのまま最終コーナーを曲がり、ゴールでした(^^ゞ
いやぁ…残念…(^^ゞ
というのも、実は45SECクラスのみんなで、ゴールの時はほとんど並ぶように走ろうって言ってたんですよ(^^ゞ
でも、エルグランドと私が周回遅れになってしまって…
なので、先を走っていたエスティマのマサキさんと、プジョー106のkaapa307さんは、何かあったのか?もしかして絡んだのか?と心配されたそうです(^^ゞ
ご心配おかけしました(笑)
ということで、レースも楽しみ、やっと4台集まった45SECクラスも内輪では盛り上がった、たのしいレースとなりました(^^ゞ
そして、冷静になってからタイムが出たようで、5周目にベストラップを更新してましたヽ(=´▽`=)ノ
う〜ん、もう少しで51秒台だったのになぁ(^^ゞ
★BESTTIME:1’52.135(の本日のベスト)

と、その後は片付けと、車を元通りにして、あとは観戦です。

Bグループ(スーパーRクラス、Sタイヤクラス)のグリッド。





スーパーRクラスで、トップを快走する白RSさんのランサー・エボリューション6。


EXクラスで、ずっと良いバトルをしてた、まんてんファミリアとノリさんCR−X

ええ、見るのも楽しかったですね〜。
いやぁノリさんのバトルはなかなか面白くてですね、一緒に見てたHataさんとかと盛り上がってました(笑)

ということで、すべてのレースが終了〜。
そして表彰式です!


これが今季初の45SECクラスの表彰台です。
マサキさん、念願の優勝!
さすがは45SECクラスの代表と言って差し支えない方です。
そして、東京からわざわざ参戦して、見事2位をGETしたKappa307さんもおめでとうございました!

で、表彰式の後はじゃんけん大会があったのですが、ある程度だけやって帰ることにしました。
あまり遅くに帰りたくなかったので(^^ゞ
ということで、近場に居た皆さんに挨拶して帰りました。

と、帰る前に…勝手に記念撮影(笑)





●今回の収穫、反省点

まず、車の感じがよく掴めたことですね。
やはりですね、倒立式ダンパーは、少なくともこの車には合わないんですな。
すでにシャシーが出来上がってる車には、そのような小細工はいらないってことです。
前の倒立式ダンパーをフロントストラットに持つH&R小オイルオーバーキットよりも、通常通りの成立式ダンパーを持つKONIのほうが、コーナリングスピードを上げられやすいってことです。
今回はその恩恵を受けられませんでしたが、このまんまの状態でも、さらに1秒はタイムアップできると思います。
そして、やはりピレリP7000の戦闘力は高い。
これらの結果、去年のベストタイムを1.4秒以上も更新することが出来たのですから。
あと、最高速度もほぼ元に戻りましたし、車の出来具合に関しては、概ね良好でした。
あとは、さらに早く走れるように、走り込めればもっと良いタイムが出ることでしょう。
でも…やっぱりバトルになっても、落ち着いてレコードラインを早く走れるようにならないと…ですね(^^ゞ
今回ミスが重なって、フロント左のタイヤをかなり傷みつけてしまい、スポーツ走行が厳しい状態にまでなってしまいました…。

通常走行は大丈夫でしょうけども、やはりトレッドの継ぎ目が見えちゃってるのは、スポーツ走行するにはきびしいでしょうね…
うううう…せっかく長期保管ながらもフレッシュなタイヤを頂いたのに…
白RSさんごめんなさい…(T_T)
ホント、良いタイヤでした…。
来年は、もっと落ち着いて、車の様子もちゃんとみて、スマートなスポーツ走行ができるよう心掛けたいと思います。

● 感想

でも、なんだかんだ、楽しかったなぁ…
4Nフリー走行は気持ちよかったなぁ…
お昼ご飯美味しかったなぁ…
妙な団結力良かったなぁ(笑)
周りは皆様速い人ばっかりではありましたが、やはりクラス分けされて、同じくらいのタイムで走る仲間が居ると楽しいですね!
来年もまた…最低でも1回は参戦したいな(^^ゞ
…あとはお財布次第だな(爆)



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