2012年08月26日
NEW北海道GTシリーズ第4戦(TSクラブマンコース)
満を持して参戦してきました。
NEW北海道GTシリーズに。
クラスは今年から採用された、45SEC&ローパワーレーサークラスという、クラブマンコースを1分45秒以下で走る車のクラスです。
ノーチラス号では…GT200Rおよび、EURO200Rクラスでは…厳しいすぎる車ですからね(^^;)

今回はなにかと至れり尽せりな感じで終始楽しかったです。
まず、ピットはAlfa156のhataさんにお声かけいただき、ご一緒することに。
そしてサーキット仲間たちとも沢山面会&駄弁り。
とてもいい感じでした。
なので、今回はほとんど緊張もせず、非常にリラックスして挑めましたよ。


車の準備もなんとか間に合い、見た目もリフレッシュしての今回の参戦。
…「テクニカルサービスSCENE」のかっこいいグラフィックを、ただ見た目のためだけに導入(爆)
…ご迷惑にならないよう頑張ります!

ということで、一応の気を引き締め(でも、すぐリラックス(笑))フリー走行1本目へ挑みます。
そして今回のライバル車両は…HT系スイフトスポーツ、ZC系スイフトスポーツ、GE5フィットRS,、そしてEP91スターレット・グランツァSリミッテド。
スイフトには勝てないことは分かってましたので、あとは実力がわからないフィットRSと、軽さで有利なEP91。
ええ、なにせノーチラス号は遅い上に重いのです。
HT系スイフトスポーツなら、200kgも違いますし、近い車重かと思ったフィットRSも100kg差あります。
スターレットに至っては、300kgの重量差…これは厳しい戦いになりそうです。
でもまぁ…私はマイペースですから…気にしない〜(笑)

◎ フリー走行1回目

なにせ、約2年ぶりのクラブマンコースです。
すっかり忘れてます(笑)
なので、1回目はブレーキポイント探りに徹しました。
あと今回は車両側の実験として、「ローパワーの車に大径タイヤはダメなのか?」の検証もありました。
で、実際走ってみるとですね…ステアリングに伝わるインフォメーションはすこぶるいいんですよね。
あとタイヤもコンチ・スポーツコンタクト2よりグリップがいいのか、ピレリP-ZERO NEROはいい感触でした。
というか、コーナリング…フィットRS意外はみなさんハイグリップラジアル履いてるんですけど、コーナーで離されてはいないんですよね。
直線でははなされますけど(笑)
う〜ん…今回のタイヤは正解だったかも!?
というか、大径タイヤはアリですな!
あ、そうそう。
ここで左側のゼッケンを飛ばしました(爆)
ホームストレートを走ってたら、「バサバサ…」って音がして、ミラーを見たらゼッケンが舞ってました(笑)
てnご迷惑をおかけしましたぁ…

で、タイムの方なんですけど…、試し試しで、しかもコースを掴んでいないので、走り方がまだまだ…。
あまりよくありませんでした。
★BESTTIME 1分58秒387

◎ フリー走行2回目
2回目のフリー走行は、次の予選レースのスタート順が絡む、地味に大事なフリー走行。
予選レースはローリングスタートなんですが、その時の順番が変わるんですね。
ということで、ちょいと気合を入れて走りました〜。
おおよそでコーナーのブレーキングポイントだけは押さえたので、あとはクリッピングポイントを探りました。
これがなかなかいいところが見つからない。
なにせ非力なので、速い車ならいっぺんに回るような複合コーナーでも、1つ1つ曲がるような感じになってしまいます。
しかも慣れてきたので、車をどう動かすかも考えながら走るんですけど…走れば走るほど…
「この車はアンダーステアだなぁ…」という現実を確認してしまうほど…。
今のまんまだと、コーナーリングのスイートスポットが狭すぎます。
こりゃなんとかしたいところ…
とかいいつつ、地味に以前のベストを更新してました。
こりゃタイヤの恩恵ですな。
ちなみにストレートは、数キロだけ伸びるようになった模様です。
しかしこの効果は、エアクリーナーの変更によるものか、タイヤによるものかがわかりません(爆)
★BEST TIME 1分55秒629

◎ 予選レース
予選レースというのは初めての経験。
とりあえず入場して、ひと回りしてからホームストレート上でフリー走行2回目のタイム順で並び直してから再出発、そして追い越しをかけないで1周して、そのまんまローリングスタートです。
なので、前に参戦したときは、フリー走行と変わらない感じだったのが、予選でもちゃんとレースになっちゃってるんですね〜。
うん、これはこれで面白い!
だからか皆様、結構アグレッシブでして、グリーンに出ている車両も…あぁ…銀クーペさんが(笑)
と、そこに一緒になって、同じクラスのZC系の白いスイフトスポーツが…
はい〜。予選もレースなので…これだグリッドアップです!
…まぁ決勝で抜かれるのは目に見えてるんですが(笑)
で、予選レース中もですね、いろいろと走り方を試しながら走ってました。
それが楽しいんですよねぇ(笑)
どうも私は…目的までを引き伸ばすことが好きなようで(笑)
1つ1つね、試してね、正解を見つけていたとしても、さらに他の事をやる…これの繰り返しです。
と、そうこうしているうちに終了〜。
さらにタイムは更新してました。
★BEST TIME 1分54秒715
☆予選順位 クラス5位(7台中)

◎決勝レース
ということで、まぁ…この動画をご覧下さい(笑)

…真っ直ぐが遅いでしょ〜(爆)
全然追いつけません。
せっかく白いスイフトの前からスタートしていたのに、1コーナーで抜かれてしまいました(>_<)
…スイフトスポーツ、FIT-RSには全然ダメ、加速で追いつけません。
なんとか勝てているのは、EP91スターレットだけ。
そりゃそうです。
一番スペック的に近いであろうFIT-RSとは、8馬力と100kgの重量差があるんですから。
一番性能的に離れているのはスターレット。
これNAなんです。
グランツァSリミッテド。
確かパワーは86PS。
でも車両重量が860kgぐらいなので、パワーウェイトレシオでは負けてます。
しかもトルク重視のセッティングなので、案外最高速も伸びるんですね。
なので、直線ではわずかに勝ててはいるんですが、ホームストレート全部使っても、引き離せるのは車1台〜2台分ぐらい。
なので、終始このスターレットとバトルしてました。
残念ながら動画には写ってませんけど。
なので、お互いに詰まったり離れたりを繰り返してました。
そこで6周目に入り、インフィールドの6コーナーを抜けると、既に後方にはトップ集団が見えてきました。
なので、7コーナーから先は、道を譲る感じで走ってたんですね。
するとほら、速度が多少落ちますから、後ろとの間隔も近づくわけですよ。
そう、スターレットの。
で、最終コーナーも同じようにアウトに避けてましたら、スターレットがインから入ってこようとしました。
でも先頭集団が既に来てまして、ちょっと接触があったようです。
多少のスキール音と、ミラーを見ると回ってるスターレットの姿が…

ということで、既に周回遅れになり、先頭集団はファイナルラップだったため、そこで終了。
ビリは免れましたが、なんとなくちょっと残念な感じになりました。
で、そんな中さらにタイムは更新してしまいました。
★BEST TIME 1分54秒406(今回のBESTLAP)
☆順位 6位(7台中)

●今回の収穫、及び、反省点。
今回の収穫は、なんと言っても、「ローパワーな車に大径タイヤはダメなのかどうか」という検証の結果につきます。
で、その結果はというと…タイムを更新しているように、ダメじゃないということでした。
一昨年195/50R16のコンチ・スポーツコンタクト2で走ったときより、約2秒(1.7秒ぐらい)更新です。
まぁタイヤの銘柄も違いましたけど(^-^)
今回使ったタイヤ、ピレリ・P-ZEROネロ…サイズは205/45R17…最低限このタイヤだと、以前よりは更新しました。
ホームストレートでの最高速度も、以前より5km/hは伸びてましたし、何よりコーナーでのグリップ力は、国産ハイグリップラジアルを超えてはいませんが、限りなく近い性能だと思います。
動画を見ていただければわかるかと思いますが、コーナーで離されてません。
運転していて、ハンドル操作も楽でした。
ただグリップが高い分、コーナーリングでのドラッグも強くなっており、強いアンダーステアに…
リアの足回りが…トーがインに8mmもついているそうで…こりゃ足をなんとかしないとダメですね(^^;)
でもまぁそれでもタイムは伸びましたので、リアの足だけなんとかしたら、さらに速く走れそうです。
反省点的には、コーナーの曲がり方を理解するのに時間がかかったことですね。
なにせベストタイムが、レース中に出てるんですから、そういうことなんです
まぁここはなんとかしたいところ。
でもまぁそれ以外は、細かいミスが多かったこと、細かいヤラカシタことが多かったこと(爆)
それぐらいでしょうか?(大謎)
ね、ゼッケンが飛んでいったり、動画撮影忘れたり、レースだっていうのにエアコンONだったり…そんなミスですよ(笑)
はい、今後気をつけます(笑)

●感想
ということで、懐かしの面々にも会え、また今回ピットをお誘いいただいたHataさん及び、0541RACINGの皆様にも感謝感謝で、非常にリラックスして走れました。
タイヤの実験もわかり、タイムも更新し、ほぼいうことはないですね。
あとは、1つ1つ問題点を改善しつつ、またも実験の日々を過ごせるよう、日々がんばるのみです(謎)
いや〜楽しかった!





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