2011年07月09日
HOKKAIDO I&F CIRCUIT MEETING 2011(TSジュニアコース)
さて、実は今回のこのI&F、今年で最後となりました。
ということで、今回私はスタッフとしても参加しました〜(^^♪
ほら、一応札幌ルノークラブP.P.C.M!!!のメンバーですからね(^^ゞ
ということもあり、今回は貸切のコテージで前泊するところから参加です(笑)
あ、場所は今回は、十勝スピードウェイのジュニアコース。
天気は晴れ!ドライ!去年とはうって変わって(^^♪
ただし暑すぎ^_^;
で、当日…細かい手伝い(あくまでサブ的に(^^ゞ)などをしつつ、自分の車の準備も…
いつものように荷物を降ろし、プラグを交換し、テーピングをし…
スペアタイヤは…今回も降ろさないでいいや…ってことでそのまま(^^ゞ
その後ドライバーズミーティング。
そして記念撮影のために、全車ホームストレートに整列〜。
その誘導のお手伝いも少しだけ行いました。
そして記念撮影も終わり、ファミリー走行を行って、そして1度パドックに戻ってから…遅いほうのクラスであるAクラスの走行開始です。
ええ、私、Aクラスですよ(^^ゞ
ということで、発進!

◎セッション1

えっとですね、地味にジュニアコースは2年ぶり。
そしてノーチラス号でジュニアコースを走るのは初めて。
ということでね、案外探りながらの走行です。
まぁこんこん号時代のイメージとかが若干はありましたけどね。
ということで、ああだこうだしながら走ってた訳です。
しかしやはりI&Fは、走っている車がバラエティに富んでいていいですなぁ…
そういうの見ながら走るの面白いですよ。
このフェスティバル的な感じというのでしょうか?
また天気もいいので、気分も良かった…
なので、終わった後にタイムを見たら、ちょっとかなしかったなぁ…
それなりにいい走りしてた筈なのになぁ…
ということで、ノーチラス号でのジュニアコース初走行はでのタイムは個人的にはパッとしないものでした。
★BESTTIME 1分04秒236

◎セッション2
スタッフとして旗振りをしていたため走行せず。
★BESTTIME あるわけない(爆)

◎セッション3
このセッション3は…えらく特別です(笑)
実はセッション1を走行後すぐに、作業をしたんです。
タイヤ交換。
実はですね、前もってP.P.C.M!!!代表から提案がありまして…なんと「スリックタイヤ使ってみない?」と。
ホントは他の方が履く予定ではあったのですが、車の調子がよろしくないとの事で、私に回ってきたということです。
そりゃもうどんなものか試してみたいじゃないですか?
2つ返事で提案を受けましたよ。
ということで、あるのは2本だけということでしたので、フロントがスリックタイヤ、リアはハイグリップラジアルという、不思議なセッティングでセッション3を走ったわけです。
で、その感想はというと…なにこれ?(笑)
この日は暑くてですね、まぁそれでもスリックタイヤですから、本来は少しは暖めたほうが効くんですけど、暖めずに走ったんですよ。
でもね、ぜんぜん違うんです。
それまでのタイヤとは。
あのですね、それまで比較的気軽に曲がれたコーナーですら、ステアリングの切れ角が少なくていいんです。
「え、これしか切らなくていいの!?」って。
無論きついタイトコーナーでも、余裕で曲がります。
ホント正直「なんじゃこりゃ〜!?」です。
と、まぁそんな感じですので、直線で圧倒的に速い車も、コーナーでおもいっきり詰め寄ることができ、結果譲ってもらうという、非常に気持ちいい状況を作ることができました(爆)
…まぁ心の中で「ごめんね、卑怯者で」と思いながらもね(爆)
ということで、完全にスリックタイヤを使い切ってはいませんけど、でも充分以上の結果となりました。
★BESTTIME 1分1秒967(本日の卑怯タイム(爆))

◎セッション4
セッション3が終了後、またもタイヤ交換です。
ええ、元のハイグリップラジアルタイヤ、グッドイヤーRSスポーツへと再換装ですね。
ええ、卑怯だったセッション3、いろいろ学ぶことがありまして、その中でリアタイヤの挙動が非常に参考になったんですね。
なので、リアの限界をそこそこ掴んだ事で、フロントを戻してもやり方次第ではいいとこいけるだろう、ということです。
というより、ノーチラス号のリアのスタビリティが高すぎて、これまで限界を掴めずにいたんです。
フロントはそこそこ掴んでましたけどね。
でもリアがわからないと、車の走らせ方が掴めないんですよ。
でもね、セッション3で色々試したおかげで、大体わかったんですよ(^^ゞ
なので、セッション1の時のタイムを明らかに越すことができるだろうと、もう心中自信満々(笑)
ということで、意気も揚々アタック開始!
…ええ、なにせ勉強直後ですから、わかるわかる(笑)
ええ、ちゃんといい結果出せましたよ〜(@^^)/~~~
★BESTTIME 1分3秒238(本日の実質的なベストです(笑))

ということで、今回のベストタイムは…

1分3秒238!

あ、スリックタイヤの時のタイムは…まぁ参考タイムということで(^^ゞ
ねぇ…だって卑怯ですもん(笑)
しかもまだ早く走れますよ、あれなら。
でもまぁ、今回1日分だけで、かなり充実した内容となりました。
いや〜よかったよかった(^^ゞ

●今回の収穫。
非常にわかりやすい方法で、リアの挙動を安全に知ることができたことですね。
スリックタイヤ様様です(笑)
そしてそのタイヤを借りることができたこと。
大きい…非常に大きい収穫でした。

●今回の問題点。
もう少し…もうちょい詰められそうなんですよね。
なので、もう少し精進かなぁ?
でも今回一気に学習できたのは非常にありがたかったです。
この調子で…いけるといいなぁ…

●総括
改めてタイヤの偉大さを再認識しました。
今日の走り初めでも、それまでのコンチスポーツコンタクト2を上回るグリップ力に、「やっぱりハイグリップラジアルは違うわぁ」って思いながら走ってたもんです。
でも今回幸運にも、ミシュラン製のレーシングスリックタイヤで走ることができ…
そしてさらに車の挙動をも掴むという一石二鳥なこともあり、非常に充実した走行会となりました。
あとはやはり、I&Fは見てるだけでも楽しい…。
そのサーキットには向かないような、古めのイタリア車、フランス車が、足回りを、ボディをねじらせながら曲がっていくんです。
すごいロールさせながら。
でもそれが味があるんですよね。
全然滑稽じゃないんですよ。
むしろ趣があります。
でも今回で、こういうものが見られるI&Fは終了…さみしい限りですね…
でも、まぁ、仕方ないので(^^ゞ
その最後にお手伝いができてよかったなと思いました。
そしていい経験と思い出もできたので、感謝したいと思います。
I&Fよ…永遠なれ…



たぶん(謎)


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