2010年09月19日
北海道GTシリーズ第3戦(TSクラブマンコース)
いや〜とうとう参戦しちゃいました。
ノーチラス号で。
北海道GTシリーズに。
…いや〜またも最後尾確定な私(笑)
なので、エントリー名も「ゆっくり走ろうルーテシア」という名前に(笑)
でも、ちゃんと準備はしたんですよ。
パワーが無いから、エアクリーナー自作しましたもん。
こんこん号の遺品を使って。
これがまぁ…当日の走る直前までトラブル抱えてましたけどね(爆)
今回は、重たい車両重量を少しでも軽くしようと、スペアタイヤまで下ろしました。
…ええ、今まで下ろしたことありません(爆)
シートなんてもってのほかです(笑)
さて、コースは、I&Fでも走った十勝スピードウェイのクラブマンコース。
ただI&Fの時は、ヘビーウェットだったので、実質的に今回が初。
あ、そういう意味では、ノーチラス号でまともにサーキット走るのも初。
なので、ホントに手探り状態での走行会となりました。
ということで、いつものように荷物を降ろし、プラグもレーシングプラグに換え、準備を整えました。
あとは駄弁り(爆)
ぽよRさん、営業車DXさん、take-ezoさん、CYBER-EF8@ノリさんなどなどと色んな駄弁り(^^ゞ
あと走行前ではありませんが、hataさんや、WARUTAさん、good-eyeさん、プジョー106の方達にも人見知りながらご挨拶しました。

で、今回はEURO200クラスでの参戦です。
ええ、ノーチラス号は外車ですから(笑)
なので、車はおろか、環境もすべて初。
もうそわそわしてたまりません。
走行しているうちに、Aグループ出走準備のアナウンスが…
あ、俺だ(爆)
ということで、そそくさとノーチラス号に乗り込むのでした(笑)

◎練習1ヒート目
ええ、いきなり怖いです(笑)
なにせ混走するクラスは、good-eyeさんが居るEURO300クラスと、はや〜いGT200Sクラス。
同じEURO200クラスだって、はや〜いE30M3や、hataさんのAlfa156も居るんです。
そりゃ怖いですよ〜。
しかも初だらけで、
車も初、タイヤも性能が全くわからないコンチスポーツコンタクト2。
ということで、すごいビビリながらの走行でした(笑)
車の挙動もわからず、タイヤの限界もわからず、コースもドライで走るのは初で、なにをそうしたらいいもんか…
しかもこんこん号のときの癖とか、走り方なので、エンジンが…もう何回レブリミッターに当てたことか…^_^;
ごめんよ〜K4Mエンジン〜(ToT)/~~~
で、そうこうしているうちに、コンクリートウォールの向こうで何か私に向けてアクションする人たちが…
そしてゴールラインのところで、●旗が…あ、私のカーナンバー!?
…そこで思い出しました。
…ボンネットが半開きなことに(笑)
とりあえず1周し、ピットへ…
ええ、やっぱりボンネット開いてました(笑)
ということで、締めてまたコースへ…
…入ったものの、みんなスローダウン?
…ええ、もう終わってました(爆)
ただ1周走りきらずに帰ってきました〜(笑)
★BESTTIME:2分5秒448

◎練習2ヒート目兼予選
ここはもう…1ヒート目のようなテイタラクを出しちゃ行かんと思い、ちょいと気合入れて挑みました。
まだまだ全然車のことわかりませんけどね。
だってまだギアをどうするか、どこまでがまんするか、そういうのが全然わかってませんでしたから。
でもこの走行で、少しは判ってきました。
で、この走行で、私が一番ストレートが遅い車だということもわかりました(笑)
同じぐらいのクラスであろう、プジョー106やシトロエンSaxoにも、ストレートで離される始末ですから。
う〜ん、エンジンパワーは大差ないんだけどなぁ…これも車両重量の差かなぁ…
あとコーナーも…だろうなぁ…
いや、コーナーだけなら、とりあえずキープ出来てるから、もう少しがんばれれば、なんとかなるかなぁ…
タイヤ…グリップは良くは無いけど、案外粘るから、走らせ方でもう少しいけそうだなぁ…
と、走りながらいろいろ考えてたんですよ。
走行しているうちに、速い人たちがどんどん後ろから迫ってきます。
そしてボンネットに貼っていたゼッケンが飛んできました(笑)
…ゼッケン…ホントは両ドアに貼るのね…知らんかったわ(笑)
ということで、試そうと思っていたことがなかなか試せず、そのまま走行終了となりました。
う〜ん…クラブマンで15分しかないのは少ないなぁ…
あ、ちなみいゼッケンは、このあとにタワーまで行って、手書きの紙ゼッケンをもらって帰ってきました(笑)
★BESTTIME:1分56秒174(今回のベストです。)

◎いんたーみっしょん(笑)
予選の後は、別枠?のぷち耐久の練習走行が入るため、少し長い休憩時間となりました。
この間にもいろんな人と駄弁り(笑)
わんちゃんとも戯れ、楽しい時間を過ごしました。
子供たちも色んな遊びしてましたね。
よしみっちがおもちゃとか持ってきてたんですよ。
なので、走ってるのを見たり、おもちゃで遊んだりと、色々楽しんでたようです。
ほんわかとした時間をすごせました〜。

◎決勝1ヒート目
コースインし、1周してからグリッドに着きます。
ええ、最後尾です(笑)
23番グリッドへ…
ここはぽよRさんが誘導してくれました〜(^^ゞ
ご挨拶もし、あとはスタートまで待つばかり…
電光掲示板には「1MIN」の表示が…じきに「30SEC」…もうスタート直前です。
みなさんエンジンを吹かしはじめます。
私は「まだでしょ?」って思い、そのまんま(笑)
って、あっという間に「5SEC」の表示に。
あわてて回転をあげました。
そしてグリーンシグナル!
あわてたけども、まずまずのスタートが切れました。
が、そこは非力なノーチラス号。
最後尾のまま(笑)
スタートできずにとまっているSA22C(サバンナRX−7)を横目に1コーナーへ。
まだまだ団子状態です。
そして2コーナー抜けると、3台ほどスピンしてコース上に止まってるじゃないですか!?
プジョー106とSaxo、黒いデルタ…おぉあぶねぇあぶねぇ…
ん?今がんばっておけば、順位的に106とSaxoより順位が上になるかも?
ということで、がんばる私なのでした(笑)
でもですね、さっきの今です。
まだまだ車のこともわからないですし、チャレンジする余裕もありません。
これまでどおりの走りをしていたら、ラスト2周目でプジョー106に追いつかれてしまいました。
そのままホームストレートでパスされ順位を落とします。
あとはもう…早い車をどんどん行かせつつ、そのままゴール。
おぉ…ビリじゃなかったぁ…
Saxo来なかったなぁ…
で、結果を見ると、Saxoは途中で走行をあきらめたみたいで、4周しか走ってませんでした。
★BESTTIME:1分57秒133

◎決勝レース2ヒート目
今度は18番グリッドへ。
ええ、1ヒート目の結果がそのまんま2ヒート目のスタートへ移行するんです。
なので、1ヒート目リタイヤした、週回数が足りなかった車両は、1ヒート目最後尾だった私よりも後ろになっちゃってます。
まぁ実質私が最後尾なんですけどね(笑)
でも、1ヒート目で、大きいサーキットでの「よーいドン!」が楽しいことに気づき、楽しい気分になってました。
今度はSaxoもがんばってくるだろうと、あれには負けないぞと気合を入れるのです。
で、スタート!
ちょっとタイヤ巻いちゃったけど、まずまずなスタート。
Saxoは失敗したのでしょうか?
1コーナーまでは結構距離あるんですけど、追いつかれませんでした。
そして目の前には、古い黒いセダンボディのアルファロメオが…
スタート時は後ろだったんですが、抜かれちゃいまして(^^ゞ
しかも向こうは、スリックタイヤ履いてます。
そしてスリックタイヤというのは、本当に温まらないとグリップしないんです。
その隙を突いて、はやいうちにどんどん追い詰めていきます。
そしてインフィールドの最後で追いつき、最終コーナー手前でオーバーテイク。
そのまま最終コーナーを立ち上がり、ホームストレートへ。
後ろを見たら、そのアルファロメオはかなりがんばったようで、草の上を多少走ってました。
う〜ん、これも作戦勝ち!?
でもそこに赤いSaxoの姿も発見。
きっと向こうは、私をロックオンしていたことでしょう。
ええ、私もがんばるのでした。
でも、まだまだ車のことがわからない私。
というか、目の前のことで精一杯で、最適な部分を探せずに、ただやみくもに走っていただけです(爆)
そんな走りなので、ミスも多く、アンダー出したり、ブレーキングしすぎてスピードを落としすぎたり…
…結構走ってるつもりなんだけどなぁ…この車の感覚にまだまだ慣れません^_^;
そうこうしているうちに、速い人たちがわんさかと…
そんなこんなを繰り返しているうちに、いつの間にかSaxoが結構傍までに…
しかもFINALLAP!
しかも後半!
こりゃまずい!って、私もがんばり直すんです。
そこにhataさんの156もやってきます。
う〜ん譲りたいけど、ちょっと譲れない!
ってことで、がんばります…hataさんごめんなさいm(__)m
そして最終コーナーを立ち上がります。
まだ私が前です。
でもSaxoもすぐ傍です。
しかも向こうの方がパワーがある上、軽いので、どんどんと伸びてきます。
うわ〜早くゴールライン来い〜…
…ゴール〜〜〜〜〜!
なんとかギリギリSaxoを押さえ、ビリは免れました(笑)
Saxoは悔しかったでしょうねぇ…
ええ、ノーチラス号も非力ながらがんばってくれました(^^ゞ
ホント、ふぅ〜って感じでした(^^ゞ
★BESTTIME:1分56秒607

ということで、今回のベストタイムは…
1分56秒174!
いや〜…なんだかよくわからないうちに、こんなんなっちゃって(^^ゞ
でもちゃんとバトルも出来、楽しいレースでした。
タイム的にはまだまだ不満ですが、でも現状ではこれがせいいっぱい。
まだまだ精進が必要です。
でも…たのしかったからいいや(笑)

◎総評&今後の課題
ええっとですね、車と自分のことに関しての課題が山積みになりました。
まず、車のこと。
あのですね、やはりあのキャンバーが付いてないのはきびしいなと^_^;
たぶん測定したら、0度〜-0.5度ぐらいです(笑)
なので、タイヤは角どころか、サイドウォール直前までやっつけてます。
う〜ん−1度でいいから、キャンバー付けたいなあ…
こんこん号も−1度〜−1.2度でしたから、それくらいでいいです。
あとはタイヤ…そういう状態でありながら、まだまだ使いきれて無い感が否めません。
確かにハイグリップタイヤよりはグリップしないんですが、コントロール性はいいですし、粘り感はあるので、走らせ方を変えれば、もっといい方向になるんじゃないかと思ってます。
あとは…自分のこと。
…もっとリアを使うように心がけないと…^_^;
ルーテシアって車、非常にリアのスタビリティが高いです。
それもアンダーステア感は少なくて、リアのビッタリ感が強いんです。
その分フロントに負担が行っているのもあり、うまく走らせられてないんだなって思うんです。
荷重の掛け方、コーナーの突っ込み方…この2点をなんとかしないと…
おもいっきりこれまでより、走り方を変えないといけないという大きな課題が生まれてしまいました^_^;
でもまぁ…実はそれも想定内。
来年走りなれているHSPあたりで、現状のままテストをしたいというのが本音です。
あのテクニカルなコースを、思うように走れれば、きっとジュニアコースやクラブマンコースでも生かせるだろうと。
ということで、課題が山積みではありますが、でも楽しむことは忘れませんでしたし、楽しい時間をすごせたのは間違いなのでよかったです。
あとは来年までに…あ、もう今年は無理したから、お金も無いや(笑)
来年は、機会があったら、こんこん号の遺品を引っ張り出すかも!?
どーしよーかな〜(謎)
ということで、すべての楽しみは、来年までおあづけです(笑)



トップへ
戻る



http://www.tsubasatti.net