三菱 ランサー セディア MX-E(LA-CS2A型)

三菱のベーシックセダンですね。
これは職場で何度かチョイ乗りしました。
エンジンは1500ccDOHCの4G15型で、ネット100PS、トルク14kgm。
足廻りは、フロントがマクファーソン・ストラット式、リアがマルチリンク式。
駆動方式は4WDで、ミッションはINVECCS-Vと呼ばれる、三菱製CVTでした。
まず乗り込んでの印象がとてもいいです。
座面位置が最近の車の割には低く、インパネの位置も低いため、視界が良く、かつ屋根が高めなため、車内が広く感じます。
メーター類も嫌味が無く、見やすいです。
そして肝心の乗り味ですが、これがまたいいですね。
エンジンのレルポンスが良く、新開発のCVTも大変滑らかに作動し、トルク感もあります。
車体は1200kgほどありますが、軽快に走ってくれるので思ったより気持ちいいです。
それまでの三菱の車は、なんとなく機械っぽさが強く、車種によってはギクシャク感が強く感じましたが、この車は安心感があります。
最近のベーシックセダンは、どんどん肥大化していくくせに、コストを抑えた内装などにしてしまう傾向が強いですが、この車はあまりそういったことを感じさせません。
ふつうの街乗りセダンが欲しい方は、結構おすすめですね!




戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ