トヨタ ソアラ 4.0GT−L(UZZ31型)

トヨタのラグジュアリークーペですね。北米では大人気車種の1つです。
エンジンはセルシオと同じ、4000ccのV8エンジンである1UZ−FE型。
パワーはネット260PS、トルクは37kgmだったかな?ミッションはAT。
ソアラはこの30型から、セルシオの2ドア版として開発されたので、かなりの高級車なんです。
この型は、1JZ−GTEツインターボエンジン(ネット280PS)、MTミッションを積んだ2.5GT−Tっていうスポーティなグレードもありますよね。
残念ながら4.0GT−Lは、マイナーチェンジの際に消えてしまいましたが、ソアラの素性から言えばこのモデルが一番売りたかったモデルでしょう。
私はこれもチョイ乗りだけ。でも印象深いものがありました。
内装はデザインが違うものの、機能的にはセルシオと一緒です。
シートも革張りの電動シート(もちろんシートヒーター付き。)だし、メーター回りもシンプル且つ高級感溢れるデザイン。
ルームミラーもセルシオ同様に、液晶切り替えの防眩ミラー。これもいい!
また2ドアにもかかわらず後席も結構広く、後ろに人を乗せても全然窮屈では有りません。
エンジンもセルシオ同様に静かでトルクフル。
レスポンスも良く、排気量の割には気持ちのいいエンジンです。
足回りは、電子制御のアクティブサスペンションで、ある程度の減衰力の調整が出来ました。
車高も変わるのかな?そこまでは見てませんでした。
走り自体は、ガンガン走るタイプの車ではない為そうでもないかと思いきや、セルシオとはやはり違うようで、ちょっとリアが出やすい…というか、出しやすくなってました。
トヨタとしては走りも売りにしたかったのでしょう。
車体がどうしても重たいので(1600kg以上)、俊敏な動きはできませんが、この重さと車幅の広さから高速安定性の良さが覗えます。
シートの座り心地のよさや、きもちいいトルク感、高速安定性、長距離でのドライブにはうってつけの車でしょう。
ただこの4.0GT−Lは、中古車でもタマ数が少ないらしく、また2.5GT−Tはそれなりにタマ数があるようですが、程度があまりよくないみたいです。
でもいい車ですよ。駐車場とか困りそうですけどね(^^ゞ




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