三菱 エアトレック 20V(CU2W型)

三菱の街乗りSUVとして登場した、スバルフォレスターなどのライバル車ですね。
これは職場で試乗、車検をしました。
エンジンは2000ccSOHCの4G63型。今時の三菱にしては珍しく、GDIではありません。
パワーはネット120PS、トルクは17.6sm。
ミッションはINVECCS−Uの4速AT。駆動方式は4WD。
まず内装が未来的な雰囲気を持っており、かつシンプルで全く嫌味がありません。
またおしゃれな色使いと、シート地などがさらにおしゃれ感を引き立ててます。
これだけでもいい感じですね。
シフトレバーはインパネに付いており、フロントシートはリアにウォークスルーできるようになっています。
と、内装はとてもいい雰囲気ですね。
で、実際の走りはというと、これが思ったよりもいいんです。
これはスペック以上の性能を出していると思います。
まずは足回りなんですが、フロントはストラット、リアはマルチリンク式を採用してます。
たぶんこれは、足回り自体をCJミラージュ/CMランサーをベースに煮詰めたものなんでしょうか?
結構シャッキリしていて、でも堅くも無く、大変バランスが取れていて好印象でした。
安定感も充分にあり、またコーナリングもスムーズに曲がり、1400kg以上の車重と、16インチのタイヤを装着(215/60R16)しているのにも関わらず、ボディの大きさを感じさせないいい走りをしてくれます。
このクラスではピカイチじゃないでしょうか?
エンジンも2000ccで120PSといえば、今となっては全然パワーが少ないように思いますが、乗ってみると全然そんなこと感じさせません。
加速もなかなか良く、ホントに120PS?って思わせるほどです。
車検をしてあちこち見ましたが、どうも旧シャシー、エンジンをつかって高効率に作り上げたものなんだと思います。
大変良く出来たいい車だと思いました。
あ、もちろんスポーツ走行には厳しいでしょうけどね(^^ゞ




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