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                                | マツダ デミオ カジュアルe-4WD(DBA-DY3R型) |  
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                                | 既に2WDモデルのインプレッションが載ってますが、今回e−4WDモデルに乗る機会がありましたので、インプレッションを紹介させていただきます。 エンジンスペックなどは2WDモデルと一緒なため、割愛させていただきます。
 ミッションはATで、駆動方式は電動4WDです。
 今回はこの電動4WDのインプレッションといって過言ではありません(爆)
 これ、非常に違和感があります。
 通常の4WDですと、滑りやすい路面になったときの駆動力が前後一緒になるので、ダイレクト感が高いのですが、このマツダのe−4WDは違うんです。
 後ろの回転数に併せてエンジンパワーが制御されてる感じなんです。
 つまりまず前輪がすべるのですが、滑った後にエンジン回転数が一気に下がるんです。
 おそらくこの時に後輪の回転数に前輪の回転数が無理やり合わせられてるんだと思います。
 つまりトラクションコントロールみたいな感じ。
 で、トラクションが掛かるとまた普通どおりに走るようになるという…
 すんごい不思議な感覚です。
 それまでの4WDの感覚で走らせていると、ホントに違和感大きいです。
 ただ普通の人から見れば、アクセルを調節しなくても前後のトラクションを自動的にコントロールしてくれるので、楽は楽でしょうね。
 ただこんな感じなので、スポーツ走行には向きません。
 構造的にリアはモーターで駆動されているので、基本的にリアの回転自体は弱いです。
 が、その回転の弱さを、低ミュー路面でのトラクションをカバーしているって感じ。
 私的にはちょっと違和感が大きいので、あんまり良いものとは感じないのですが、でも単純に低ミュー路面での走行性能は高いと思いますので、走りにこだわらない人であればいいかなと思います。
 
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