マツダ デミオ カジュアル(LA-DY3W型)

マツダの代表するエントリークラスのデミオ。
これはその2代目ですね。
エンジンは1348ccのDOHCエンジンであるZJ-VE型。
地味にVVT(可変バルタイ)が付いていて、パワーはネット91PS、トルクは12.6kgmと先代を大きく向上。
ただし車体が大きくなったため、車重は1060kgと若干重め。
この2代目デミオは、既存モデルの派生型ということではなく、全くの新設計とのこと。
よって、かなり期待してました。
で、その結果ですが…
…好みによるんじゃない?って感じ。
私的には、特別に進化したようには感じませんでした。
確かに車内は広くなり、車体剛性も上がってます。
これは乗ってすぐにわかりました。
しかし、内装がおしゃれになったのはいいとして、使い勝手があまり良くないような気がします。
グローブボックスは2つに分かれているのがいいなって思ったことぐらいですね。
特に純正オーディオが貧素に見えます。
社外で使われる1DINや2DINの規格ではなく、インパネ一体型っていうんでしょうか?
一体になっているのはいいとして、シンプルなだけでおしゃれ感が逆に損なわれているような気がします。
そしてエンジンですが、トルクは充分以上にあります。
でも伸びが…レスポンスがあまり良くないような気がします。
おそらく排気ガスを抑えるためのVVTなんでしょうか?
実際のトルクはあるんですが、フィーリング的にトルク感が薄く感じてしまうんです。
足廻りはOKですね。
普通のFF車の足廻りって感じで、とても扱いやすいです。
あとはもう少し気持ちよさが欲しいですね。
エンジンの気持ちよさだけなら、先代の方が上に感じます。
でも車全体としてみた場合は、断然このモデルの方がいいです。
いろいろポケットはありますし、先代のような貧素感がありません。
でもやっぱりエントリークラスの割には車体が大きいんじゃないかと…
…って私は思いました(^^ゞ




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