ホンダ シビックハイブリッド(ES9型)

ホンダのハイブリッド車として第2弾のクルマですね。
これは点検、試運転などで乗りました。
エンジンはフィットのL13Aエンジンをベースに気筒休止VTECを装備したLDA型。
エンジンの性能は、パワー86PS、トルク12.0kgmとのことですが、モーターの出力が10kw(13PSぐらい)、トルクが49N・m(5.0kgm)ということなので、合計最高出力が99PS、17.0kgmというスペックということになります。
そのスペックどおり、非常にトルクフル。
ホンダマルチマチックS(CVT)の特性とあいまって、結構な加速をしてくれます。
体感130PSぐらいはあるんじゃないか?ってぐらい。
そして、減速時の回生ブレーキが、ほんのちょっとだけカクっとショックがある程度で、効きの良いエンジンブレーキ程度なので、それほど悪い感触ではありません。
初代プリウスが極端すぎるんですけどね(^^ゞ
そしてESシビックフェリオがベースとなっているので、サスペンションもフロントがストラット式(太いタイロッドがショックアブソーバーの中間部分につくタイプ)で、リアがダブルウィッシュボーン式。
高いボディ剛性と、重過ぎない程度にある車両重量(1200kg)のおかげで、非常に安定感、安心感があります。
特にショックの特性はシャッキリしていて、かつゴツゴツ感を控えめにしたセッティングなので、エコなクルマなのに、非常にスポーティさがあって、好感がもてます。
また空力対策もされていまして、アンダーカバーがフロント側と、リアの左右側に付いてます。
できるだけ、フロアをフラットにしようとしたんですね。
また車高も少しだけ下げられているようでして、そこもまた良いポイントになってますね。
いや〜これでMTがあればいいのになぁ…なんて(^^ゞ
初代インサイトにはMTがありましたからね。
それだけに残念(^^ゞ
でも、これならエコしつつもスポーツ走行なども出来でそうです。
あ、あと、メーターもかっこいいです。
瞬間燃費などの表示もさながら、モーターのアシスト量や、充電量も分かります。
これがまた…私なぞは、うまく充電できるように…って走らせようとしちゃいました(^^ゞ
いや〜これは面白いクルマだなって思いましたね。
みなさんも機械がありましたら、是非乗ってみてください。
結構かっこいいですし、車内も結構広いですし。
ホント、これにMTがあればなぁ…(くどい(爆))




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