ホンダ シビック Si(AT型)

ホンダのDOHCエンジン復活ということで有名になった、通称「ワンダーシビック」ですね。
グレードは最高級グレードのSi。
学生のときに、先生が乗ってまして、ちょっとだけ乗らせてもらいました。
エンジンはホンダの名機DOHCエンジンのZCエンジン。
パワーはグロス135PS、トルクは15.5kgm。当時のNA1600ccエンジンの中では最強です。
サスペンションも特殊で、フロントが縦置きトーションバー、リアがスイングアーム式というちょっと風変わりな足回りなんです。
現在はストラット、小型乗用車向きに開発されたダブルウィッシュボーンサスペンションがホンダにはありますので、この方式はこれ以降とられてないようです。
走り出すと、まずレスポンスの嵐ですね!
伸びもいいんですが、レスポンスの良さがすごくわかりやすいです。
車重も軽いので(890kg)、その所為もありますね。
トルクは充分。低速からありますが、高回転域では希薄な感を受けます。
スポーティにレスポンスを重視した結果でしょうか?その辺は後の型で進化してるみたいです。
足回りはしなやかです。すごく乗り心地いいです。
Siはショックが硬めになっているということですが、ゴツゴツ感もなく、すっきりしてます。
ロールが意外とします。結構傾くんです。これはちょっと引き締めてあげたいですね。
で、すごいのが車内広いです。ハッチバック車なのに。
後席なら、体格のいい人でない限り3人がちゃんと乗れます。
これにはびっくりでした。
今ではもうほとんど見かけませんが、みると「おおぉ…」って思いますね。




戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ