ホンダ インテグラ Type-R(E-DC2型)

ホンダの力を結集された、量産型スポーツカーですね。
これは車検整備&試運転しました。
エンジンはDOHCVTECの1800ccのB18C型。
パワーは8000min-1で200PS、トルクは6200min-1で19.0kgm。
脚回りは4輪ともダブルウィッシュボーン式。
ヘリカルLSDを標準装備し、このまんまでもサーキット走行を楽しめるようになってる車ですね。
で、実際走り出すと、速いですねぇ。
ギア比がかなりクロス化されてるんですよ。
あっというまに吹けきってしまいます。
で、スピードメーターを見たら、あれ?って感じ。
思ったよりもスピードが出てない…ってこれもクロスミッションの効果ですね。
いい加速してくれます。
足回りやボディもしっかり感が十分にあり、軽々と走ります。
ステアリングレスポンスも良く、コーナーでも線でなぞるように曲がっていってくれます。
ブレーキ性能も充分。
ただクラッチには若干クセがあるみたいで、これには慣れが必要かと思います。
でも気分的にはかなり爽快感があり、乗っていて気持ちいい車だと思いました。
ただ今回乗ったインテRは、多少いじっていたため、オリジナルではどうかというのがちょっとわからなかったです。

さて、今回私が乗ったインテR、実は希少なモデルなんです。
1998年5月登録なんですが、98SPECが出たのが同年1月、つまりこの車は「98SPEC」なんです。
そして10月には「E−」から「GF−」に型式が変わるんですね。
これで騒音規制なり、排ガス規制が変わるんです。
「E−」の方が規制がゆるく、しかも98SPEC…いじりに関しては一番おいしいところなモデルなんです。
私が乗ったインテRは、ちょっとヤレてましたけど、大事に乗っていってほしい物です。





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