トヨタ パッソ F 4WD(DBA−KGC15型)

トヨタとダイハツが共同開発して作られたコンパクトカーです。
ちなみにダイハツ版はブーンですね。
これは引き取り、納車などで乗りました。
エンジンは直列3気筒996ccの1KR−FE型。
パワーはネット71PS、トルクは9.6kgm、ミッションは4速ATで、駆動方式は4WD。
まず乗ってみて、ボディの良さがひしひしと伝わってきますね。
足廻りは最近の車の中では柔らかめで、しなっと曲がったりします。
ボディがいいので、変なお釣り感も無く、これはこれでアリって感じの足廻り。
パワステは電動で、非常に軽く、駐車場などでの取り回しは楽そうです。
車内は思った以上に広く、インテリアも若干チープ感は否めない物の、デザインが若々しく、嫌味がないので良く出来ていると思います。
ただ残念なのがエンジン。
この3気筒エンジン…ホントにまるで軽自動車みたい。
3気筒サウンドがせっかく良く作った外装、内装に反して貧素に感じます。
先代のデュエット(ストーリア)も3気筒エンジンでしたが、パッソの方がエンジンノイズが大きく、ちょっとガッカリしました。
またトルクも弱く、高速道路ではかなりしんどい思いをするかと思います。
1300ccモデルになると4気筒エンジンになるので、こちらだとその辺が解消されていい感じかもしれません。
私的にはおしいなぁ…って思った車でした。
ただ車両価格や、開発状態を考えると非常に良くできた車ですし、お気軽さもある車なので、ちょい乗り用の車としては、かなりいい車だと思います。





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