ダイハツ ミラ TR-XX(L70V型)

私が自分の車として1番最初に乗った車です。
昭和61年式の前期型になるため、キャブターボでした。
パワーは、ネット50PS、トルクは7.1kgm。
今で言うと大したパワーやトルクではないんですが、車重が570kgと異常に軽いため、今の軽自動車よりもキビキビと走ることが出来ます。
コーナーリング時の特性としては、FF車の基本であるアンダーステアが強く、かえって軽すぎて怖いこの車の安定性を無理やり上げている感じです。
内装は、スパルタンでストイックなスポーティさが強調されており、タコメーターが一番大きく、真ん中に設置されていたのも印象的。
ステアリングも下の部分がストレートにカットされた、「Dシェイプ型」のようになっており、当時のダイハツの気合の入り方がわかります。
エンジンなどは、キャブ制御であったため、スピードリミッター、レブリミッターなどが装備されていないため、貧乏ながらいろいろと小細工をして楽しめたいい車でした。
過給圧1.2kg/cm2もOK!(ちなみにノーマルは0.5kg/cm2)最高速およそ160km/h!550ccのキャブターボでここまでいけるんです。
ただ難点は、元々後期のEFI用であると思われるエアコンを、じいじが後付けでつけたため、アイドリング時にはアイドルUPしないため、停車時にエアコンが効かないという難点がありました。
学生時代3年半乗り、いろいろと思い出のある車です。





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