VOLVO S40 2.0(GF-4B4204型)

ボルボの普通乗用車的な存在の車です。
エンジンは2000cc4気筒のB4204型で、パワーはネット136PS、トルクは19.4kgm。
駆動方式はFFで、4速AT、ハンドルは日本車と同じ右ハンドルですが、ウィンカーとワイパーは逆の位置です。
やはり安全性第一のボルボ、乗ってすぐにボディの剛性の高さが分かります。
ドアなどもしっかり感が強くて、かわりにちょっと重たさも感じます。
内装もボルボ特有の硬さを感じますし、癖もありますね。
上のクラスのと差別かもあるのでしょうが、端々にもう少し力を…って思うところが何点かありました。
で、実際の乗り味はというと、日本車と欧州車の感覚を足して2で割ったような感じというのでしょうか?
非常に乗りやすく、且つ欧州者的なテイストもあり、日本人にあっている欧州車といった感じですね。
パワーよりもトルク感が良く感じ、ブレーキの感覚もダイレクト感が強くて好感が持てます。
コーナーリングなどは、実際は柔らかいスプリングなのでしょう、それなりのロールはしますね。
でもしっかり感があるので、安心感は高いです。
で、実はこの車、三菱のカリスマをベースに作られた車だそうです。
私はまだカリスマに乗ったことがないのでなんともいえないのですが、トータルでみるといい感じのミドルセダンって思いました。
しかも上のグレードには、T−4という200PSのターボエンジンを積んだモデルもあるそうです。
これも気になりますね!





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