PEUGEOT 206CC(A206CC型)

プジョーの電動オープン2+2クーペですね。
これは職場でちょい乗り。
エンジンは1600ccのNFU型。
パワーはネット108PS、トルクは15.0kgm。
駆動方式はFFで、4速AT。
まず乗ってみて、見た目よりもちょっと車内が狭いかな?って思いました。
スターレットとかと同じような感じの広さですね。
内装は欧州車のつくりで、デザインが国産車に近い感じ。
306のときもそうでしたが、外車って感じがあまりしませんでした。
でも内張りとかの品質が、国産車とは違いますね。
「作り物感」ってあるじゃないですか。国産車は。
これはそれがあまり無いんですね。
なので、シンプルだけど、結構好印象でした。
そして走り出してみると、ボディの剛性感ありますね。
ドイツ車みたい。
でもブレーキの効き具合とか、ハンドル操作などは、国産車に近い感じで、運転していて違和感ありませんでした。
右ハンドルだったというのもありますが、非常に乗りやすいです。
ただ剛性感もあるんですが、1200kg超のボディに108PSのエンジンなので、伸びはあまりないですね。
トルク感も特別ある感じではありません。
レスポンスも鋭さがあまりないですし。
これは306と同様に、ロングドライブ向きな感じだなって思いました。
あと気になったのが、オープンカーなので仕方ないんですけど、ボディがしなった時のギシギシ音が、たまに聞こえちゃうところと、リアの足廻りのバタつき感ですね。
リアの足を見ると、スタビライザーが付いているみたいです。
そもそもリアのスプリングに、トーションバーを使ってるトレーリングアーム式なのですが、そのほかに2本オレンジ色のトーションバーが2本渡っているんですよね。
たぶんこれがスタビかな?なんて。
それが効き過ぎているのか、マンホールなどのギャップでリアの足がバタバタいいます。
これだけ何とかして欲しいなぁ…って思いました。
それを除けば、ドライブするなら楽しいクルマになるでしょう。
オープンにもなりますしね。
なので、これはファーストカーにするのはお勧めしませんが、ちょいとおしゃれにドライブ用って感じで、セカンドカー以降に所有するならいいかな?って思いました。




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