マツダ ユーノス コスモ E-CCS(JCESE型)

マツダがユーノスブランドのイメージリーダーとして復活させた名車(迷車?)です。
エンジンは3ローターの20B、総排気量は654×3=1954cc。
ツインターボを装備して、パワーはネット280PS、トルクは41kgm。
サスペンションも凝っていて、フロントはダブルウィッシュボーン式、リアはサブダンパーを備えたツインダンパー式のマルチリンク式。
駆動方式はFRですが、エンジン配置を見るとぎりぎりフロントミッドかな?
装備で言うと、これでもか!って言うぐらいバブリーです。
価格も500万を超えてましたが、マニアにはたまらなかったらしく、今でも人気がある車です。
まず乗ってみて、かなりの豪華装備に目移りします。
デジタルメーター、電動レザーシート(ヒーター付き)、フルオートエアコン、マルチオーディオ…
至れり尽くせりです。
でも走り出すと、かなりのじゃじゃ馬。
2500mini-1からいきなりドッカンとタービンが仕事をしだします。
それまではすんごくトルクが細くて、なんじゃこれ?って感じ。
でも2500min-1を超えると、ヒューンという音とともに、暴れ馬のように加速します。
めちゃめちゃ怖いです^_^;
でも車体自体は安定していて、パワー感を除けばかなりいい感じ。
こういった高級車ですから、小回り性能、コーナリング性能は全然ですが、長距離ドライブにはもってこいかもしれません。
でも燃料が持たないかな?^_^;
あ、そうそう。
この車には、この車にしかないものがあります。
それは臭いです。
ホントに。
これはまず乗ってみるとわかりますので、もしこの希少な車に乗る機会がありましたら、感じ取ってみてください。




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