ROVER MINI Cooper1.3(E-XN12型)

もう有名なイギリスの小型車ですね!
確か’64、’65、’67のWRCモンテカルロで、当時最強のポルシェを差し置いて総合優勝までしている名車です。
これは何度となくチョイ乗りしてます。
私が乗らせてもらったモデルは、エンジンがOHV1271ccのクーパーで、パワーはネット61PS、トルクは9.2kgmと現在の軽自動車並み。
ミッションは4速のMTで、駆動方式はFF。
このミニ、サスペンションはフロントがウィッシュボーン式、リアがトレーリングアーム式なんですが、「ラバーコーン」と呼ばれるゴムのバネが使われているものなんです。
非常に独特なサスペンションで、車高調整も出来てしまいます。
って、良く乗ったこのミニは、車高調でも入ってたのかなぁ…でもバネは普通にラバーコーンだったなぁ…。
と、まあこれは置いといて…(おい!)
これも乗って楽しい車の1つですね。
決してパワーがあるわけでもなく、決して足回りがいいって言うわけではないんです。
もう車が持っている独特の雰囲気がいいんです。
もちろんキビキビ感もあり、エンジンもOHVの割にはレスポンスも良く、シフトフィールはスポーティで、そういう気にさせるという味も持ってはいるんです。
でもこの車は独特ですね。
私は基本的に効率のいい車が好きなんですが、この車は別です。
車内は見てのとおり狭いですし、空力的にもよくないですし、エンジンだってOHVだし、燃費だって決してよくない(街乗りリッター7〜8kmぐらいらしいです。)し。
でも繰り返し書いてますが、雰囲気がいいんです(爆)
これは乗って、運転してみてとしかいいようが…。
すんません…試乗レポートになってませんね^^;
基本的にかなりのアンダーステアで、ボディは華奢です。
でも独特の足廻りのおかげで、ダイレクトさが効いてて乗ってて楽しい。
エンジンもパワーはそれほど無いけど、軽い車重(690kg)のおかげでキビキビ走れる。
そして雰囲気に呑まれるといった感じの車。
みなさんも試乗する機会がありましたら、1度お試しあれ!




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